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Koiko's Rose Collection 27)アルベリック・バルビエ Albéric Barbier

27)Koiko's Rose Collection アルベリック・バルビエ Albéric Barbier
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1900年 フランス
ランブラー 6〜10m
中輪 アイボリーホワイト
Hybrid Wichuraiana
Rosa wichuraiana
× Shirley Hibberd
一季咲き 微香

常緑で、一年中成長するバラ。
照り葉で病気にも虫にも強く、
その伸長性は、半端ないです。


Koiko\'s Rose Collection 27)アルベリック・バルビエ Albéric Barbier_d0049381_22033394.jpgKoiko\'s Rose Collection 27)アルベリック・バルビエ Albéric Barbier_d0049381_21520176.jpg我が家では、アイアン製のガゼボの、
一番日陰の一角に植えてあるのですが、
たった一年で、屋根全体を覆い、
次の一年で、他の3つの柱に届き
折り返しています。

一気咲きのせいもあって、
アップの写真が少ないことに、今気づきました。
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ひとつひとつの枝は細くて柔らかいですが、株元は直径2cm以上。「枝」というよりもはや「幹」ですね。
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このバラは、一つ一つの花を楽しむよりも、たくさん咲かせて、景色として楽しむのが一番かな。
棘はそこそこあるし鋭いけれど、とにかくシュートがビュンビュン伸びるので、狭い場所に植えて
しまった場合は、不要な枝を毎年、たくさん切ることになって、その処分はなかなか大変です。
でも、虫や病気には縁がないので、誘引する広い場所(駐車場の屋根とか?)さえあれば、
日々のメンテナンスはそれほど大変じゃないかも。
ガゼボを占拠して咲くアルベリック・バルビエ。
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上から見るとこんな感じ。





アルベリック・バルビエ Albéric BarbierKoiko\'s Rose Collection 27)アルベリック・バルビエ Albéric Barbier_d0049381_21385909.jpg

1900年/ランブラー Rambler
Hybrid Wichuraiana/一季咲き/微香

花は品の良い乳白色で、中心淡く黄色がかるロゼット咲きになり
ほのかにティーの香りがあります。光沢のある葉との調和が美しく
また花後は緑陰としても美しい景観を作ります。伸長は旺盛でトゲ
も普通にありますが、枝にはしなやかさがあり、どのような仕立て
でもその美しさを発揮できる当園おすすめの品種です。
お庭のメインを飾るに相応しいランブラー・ローズといえ、
親品種のロサ・ウクライアナ(ロサ・ルキアエ)の血を受け継いで
耐病性も比較的良い方です。
海辺の近くや多少の日陰でも強く育ってくれます。

by koiko_77 | 2017-02-11 21:47 | ローズガーデン | Comments(2)  

Commented by sui-chion at 2017-02-26 15:09
koikoさん、こんにちは。
バラを育てることになり、色々勉強しているところです。
koikoさんの記事は具体的で大変参考になります。
お気に入り登録させていただきました。
今年のバラも楽しみにしています。
Commented by koiko_77 at 2017-02-27 09:33
sui-chionさん。お気に入り登録、ありがとうございます。
恋子の庭でも、バラの芽吹きも始まりました。
冬の作業が報われる季節はもうすぐ!
楽しみですね!

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