6年前を振り返って
6年前の3月11日。
その少し前に、授かったばかりのひとつの命とお別れをしたばかりだった私には
日々、命が失われたことが報道されるたびに、涙を禁じ得ませんでした。
あれから6年が経ち、決して癒えることがないと思っていた傷はもう痛まず、
涸れることはないと思っていた涙は、やっと出なくなりました。
それでもやっぱり、あのときもし・・・という思いだけはぬぐいきれません。
失ったもの、取り戻せないものは、やはり、背負っていくしかないのですね。
でもそれはけして「諦め」ではなく、「運命」を受け入れるということ。
忘れない。今あるものを当たり前と思わずに、感謝して、大事にして、生き続ける。
「生きている」というだけで、相当に素晴らしいことなのだから!!
by koiko_77 | 2017-03-11 23:33 | ◆子育て&マタニティ | Comments(0)