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つるバラの剪定と誘引・優先順位は?

つるバラの剪定と誘引
たくさんバラがある場合、何から始めるべきか、迷いますよね。
誘引したい場所によっても違いますが、我が家の優先順位は、以下の通りです。

まずは、すでに休眠期に入っていそうなバラから着手
手始めに、四季咲きで修景のサティーナ。一季咲きで大きく伸びた春風。
日陰ゆえに一季咲きで終わったピエール・ド・ロンサールとニュードーンは、
昨年はまだ小さかったのでトレリスに誘引していましたが
今年はシュートが長く伸びてくれたので、壁面に届くように誘引しました。
続いて、日当たりが悪いせいかあまり咲かなかったプチトリアノンとつるアイスバーグ。
ガゼボのバラ、レオナル・ド・ダビンチとロココ。

後回し(1月)にしようと思っているバラは以下のバラたちです。
四季咲き性が高く、いまだに花や蕾が付いているもの
夏から秋に剪定をせずほったらかしだったマダム・アルフレッド・キャリエール、
やキングローズ、タワー・ブリッジ、ローゼンドルフ・シュパリス・ホープ、
鉢植えのLDブレスウェイト、タワーブリッジ、ラジオタイムズ……。

新しいシュートが出ていて、若い葉がまだ多く残っているもの
昨年日向に移植したグラハム・トーマスや、一季咲きのスパニッシュビューティー
まだ光合成(成長)の真っ最中という感じなので、これも後回しにします。

常緑で生育の旺盛で夏の間にビュンビュン枝を伸ばしたもの
常緑のアルベリック・バルビエやナニワノイバラ、モッコウバラは、
夏から11月にかけて、飛び出た枝をたびたび剪定し管理してきたので、
この冬は、さらに飛び出た枝を切ったり、枯れた葉っぱを取り除けばOK。

剪定が終わった場所から施肥をします。
ちなみに、なぜ冬に施肥をするのか? その理由は、養分が分解され
効き始めるまでに時間がかかるからです。1月頃に施肥をすると、
ちょうど、養分の必要な春先からタイミングよく効いてくるというわけですね。

バラの施肥は、株元の脇(20〜30cm離れたところ)に穴を掘って、
肥料(馬糞堆肥、油かす、骨粉、緩効性肥料などを混ぜ込んだもの)を鋤き込みます。
また、土に空気を入れることで根が活性化します。

ジギダリス苗の植え付けも、ここまで終わってからでないとできないので、
まずはメインガーデンのバラを先にやりたいと思います。


by koiko_77 | 2016-12-18 09:18 | ローズガーデン | Comments(0)  

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