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穴子の会♪

昨日は、ゴールデンウィーク最初のイベント「穴子の会」、
ワルメンシェフの小杉くんの出張料理第二弾を開催しました。
前回参加してくれたN氏が、自身のサイトで取り扱う
←福島産の特大穴子(三陸海岸沖で獲れる希少もの)について、
小杉シェフに新しいレシピの考案を依頼したことが始まりでした。
北海道やふるさとの長野などのかくれた名産品を掘り起こして、
商品開発しているN氏。昨日、出張先の北海道から我が家に直行されたN氏は、メインの穴子以外にも、北海道の新鮮な魚介や珍しい特産物をたくさんもって来てくれたのでした。

穴子の会♪_d0049381_136094.jpg穴子の会♪_d0049381_1363163.jpg
穴子の会♪_d0049381_1314257.jpgその一つが生タコ。調理した後も吸盤が食器に吸い付くほど新鮮なタコでした。
一品目は、タコのソテー
ワインの肴にと小杉シェフが即興で作ってくれた一皿です。

穴子の会♪_d0049381_13286.jpg二品目は、北海道産の大きなホタテをつかった魚貝のマリネ。セルフィーユの香り、トマトとレモンの酸味が、ほくほくしたホタテの歯触りと絶妙にマッチして、とっても美味しかったです♪

もともとは穴子だけをお料理してくれることになっていたのに、即興で、こんなに美味しい2皿を作ってくれちゃうなんて、小杉シェフ最高!

穴子の会♪_d0049381_1323769.jpg3皿目で、いよいよメイン登場!
穴子とホタテ貝柱のミルフィーユです。

なすのオリーブオイルソテーと、
衣をつけてソテーした穴子ホタテが4層になっています。
見ての通り穴子は肉厚で、ホクホクの身の部分は白身魚のような食感。
プルプルの皮の部分も、臭みなどはまったくなく、
お寿司屋さん等で食べる穴子とは全く別の美味しさでした。
「穴子は苦手」という人にも、ぜひ召し上がっていただきたい!
ホタテも大ぶりでサクサク(2枚に開いてこの厚さ!)!
バルサミコ酢とホンドボーのソースも絶妙でした。

穴子の会♪_d0049381_133124.jpg4皿目は、キンキとグリーンアスパラのグリル
北海道産の真っ赤なキンキ。
3枚におろした切り身に塩こしょうと粉をふってバターでソテー。
つけあわせのグリーンアスパラも北海道産。
近所で手に入るアスパラの2倍くらいの太さで、
生で食べられるほどやわらかくて色も鮮やか。

穴子の会♪_d0049381_1335025.jpg5皿目は、穴子のペペロンチーノ
これがほんとに絶品!今回の第一人気でした。
肉厚の穴子に粉をふり、みじん切りにしたにんにくと赤唐辛子で味付け。
fedelini(細いパスタ)との相性も抜群!
しめじやしいたけ、旬の筍、グリーンアスパラやキンキまで入って、
なんとも贅沢な一皿でした!

お店のメニューにしたら、大ヒット間違いなしの味ですが、この特大穴子はとても
希少なものなので、今後も、この味を賞味できる人はけして多くないでしょう。
調理方法はいたってシンプルなので、N氏のサイト「なまらずら」
特大穴子をゲットして自分で作るのが一番かも?!

穴子の会♪_d0049381_1345929.jpg右の写真は、この日のために私が手作りした、ブルーのテーブルクロスと、
ハイビスカス柄のランチョンマットです。

テーブルに並んでいるのは、参加者のKちゃんやSちゃんが
デパ地下や地元のベーカリーで買ってきてくれたお惣菜やパン。
豆腐ハンバーグや、おこわ、なすやタケノコの煮物、炒り卵、
いちじくやオレンジピールの入ったパンなど、どれもおいしくて、
小杉シェフのお料理を待っている間、ついつい手が出てしまいました。

ワインは、ワインアドバイザーMちゃんのお見立て&差し入れ。

フルコースの後は、和牛ヒレ肉をメインにしたバーベキューパーティへと続き、グランドシェフ(?)お手製の焼きそば、食後のお茶のおともには、Wちゃんが、恵比寿で買ってきてくれた、あげまんじゅうとおかきまで平らげ、妊娠6カ月の私のお腹は、まさに臨月状態!

こうして、12時に集合してスタートした「穴子の会」のお食事は、
2時半から9時半くらいまで、まさにランチからディナーへと、
なんと約7時間もの間、シームレスに続いたのでした。

恋話から、私(僕)が出会った変態たち、オーリングまで、
みんなの人柄や人生観を覗かせる、様々な会話もおおいに盛り上がって、
ほんとうに楽しい一夜でした!

by koiko_77 | 2008-04-27 14:17 | ♦おもてなし・パーティ | Comments(0)  

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